【英語力で考えるセブ留学】フィリピン人講師とネイティブ講師どっちがいいの?
こんにちは!Lamiです!
セブ留学に行くにあたって迷ったことが、
本当にセブでいいのか?ってこと。
費用などの問題もありましたが、
1番気になったのは、本当に英語が伸びるだろうか?ってこと。
せっかくお金を出して勉強しにいくんだから、費用対効果が高い方がいいに決まってますからね。笑
わたしはこれまで英語はある程度勉強してきたし、超初心者ってわけでもない。
かと言って「英語が話せます!」って自信を持って言うにはほど遠い。。。
けっきょくはセブ留学を決めたわけですが、
欲ばりなわたしはフィリピン人講師とネイティブ講師、両方がいる学校を選びました。
そこで今回は、両方の講師を体験して思ったことを書いていきたいと思います!
フィリピン人講師とネイティブ講師の違い
まず大前提として、フィリピン人の英語は母国語ではありません。
英語を勉強して習得してます。
スピードはゆっくりで、単語も1語1語発音するので比較的リスニングはしやすかったです。
ただし訛りももちろんあります。これは先生によってめっちゃ変わる。
聞き取りやすい先生もいれば、訛りがきつすぎて初めはすごく聞き取りずらかった先生もいました。
あとは基本的に明るい先生が多い!
授業中にいきなり得意な歌を披露しだす先生とか。笑
一方、ネイティブ講師の英語はめちゃくちゃ早い!
とにかく早いんです!
初心者の生徒相手だと、ゆっくりはっきりわかりやすく話してくれる講師ももちろんいますが、基本的には早いです。
そこに独特なイントネーションやリンキング(単語をつなげて発音すること)なども加わってくるので、それらに慣れるまではリスニング自体がすご~く大変です。
レッスン初日はほとんど聞き取れない中でも、うんうん、と相槌をうちながら聞いていたのですが、
「理解していないのにうなずくのはやめなさい」(ここは聞き取れた)
と言われて、若干へこみました。笑
その代わり、ネイティブだからこその慣用表現なども勉強することができます。
どっちを選ぶ?重要なのは自分の目標を知ること
例えば、
・英語に苦手意識がある
・まずは自分の意思を英語で伝えられるようになりたい
・文法を学びなおしたい
・基本的なボキャブラリーを増やしたい
・外国人の友達がほしい(非英語ネイティブ)
→このへんの目標であれば、フィリピン人講師は適任です。
フィリピン人講師の授業は基本的にマンツーマンが多いので、わからないところが聞きやすいかったり、自分次第でレッスン内容をアレンジしてもらったりできるので、英語初心者にも安心です。
また、会話慣れしていないと最初は知っている簡単な単語でもなかなか出てこないもの。
それを何度も繰り返すうちに、いちいち脳内翻訳しなくても言葉が出てくるようになってくるんですけど、
その練習をする点では、フィリピン人講師で十分満足できると思います。
一方で、
・洋画を字幕なしで観れるようになりたい
・基礎単語は習得済み!さらにボキャブラリーを増やして表現の幅を広げたい
・欧米人とスラングなども交えながら自然な会話がしたい
→ここまできたらネイティブ講師1択です。
フィリピン人講師では満足できないでしょう。
洋画に出てくる表現や欧米人との会話は、スピードが早いのはもちろん、
慣用表現も多く使われているので、そこに関する知識がないと
「なんのこっちゃ?」ってなります。
そしてそれらは残念ながらフィリピン人講師ではなかなか教えることができません。
(もちろん教えられる講師もいますが、多くはありません。)
要するに、
初~中級者:フィリピン人講師
中~上級者:ネイティブ講師
をオススメしますってことです!
まとめ
けっきょく会話の本質って、
相手の言ってることを理解して、自分の言いたいことを伝えること。
相手にきちんと内容が伝わっていれば、ぶっちゃけ発音とかもどうでもいいと思ってます。
そもそも、ある程度の年齢になってから英語学習を始めた人が、ネイティブの発音になるのは不可能です!
テレビに出てる日本語がめちゃくちゃ上手な外国人コメンテーターも、発音を聞いただけで日本人ではないとわかってしまいますよね。いくら勉強して日本語がすごく流暢に話せても(むしろ日本人より日本語を知ってる)、「日本語がめちゃくちゃ上手な外国人」なのです。
だから発音に重きをおくより、まずは意思を伝えるってことが大事だと思うんです。
それができた上で、やっぱりもっと綺麗に発音できた方がいいと思うならその時に練習すればいいんです。
ただし「これがアメリカでバリバリ働いて行くんだ!」ってんなら話は別。
英語を話せるだけでなく、微妙なニュアンスや、文化的背景なども汲み取って話さないと、ネイティブ相手に仕事をして行くのはかなり大変だと思います。
郷に入っては郷に従えです。
現在、世界で英語を話せる人口のうち、約8割が非ネイティブと言われています。
そんな英語が母国語じゃない人たちに慣用表現バリバリの英語で話したところで、
難しすぎて伝わらないって可能性もありえます。
逆に言えば、基本的な部分さえきちんと勉強していれば難しい言葉を使わなくてもじゅうぶん伝わる可能性はあるってことです。
「何のために英語を使うのか」
ってことを考えた上で、自分にあった講師を選ぶのがいいと思います!
あとは先生との相性もあるので、思い立ったらとりあえず行動してみましょう!
海外にいくのはちょっと・・・って方は、オンライン英会話でも全然OKだと思います!
わたしも最近おサボり気味だった英語学習をそろそろ再開しようと思います。。
それでは!