【田舎と都会】住むなら結局どっちがいいのか?両方に住んでみた結果
こんにちは!Lamiです。
わたしは大学進学と同時に東京に進学し、そこから10年間東京に住んでいました。
「このまま都会に住み続けるか?」
「地元の田舎に戻るか?」
地方出身者は悩んだことがあるのではないでしょうか?
わたしも悩んだ結果、今は東北の地元に戻って生活をしています。
今回は地元に帰って思った、田舎のメリット、デメリットについてまとめてみました。
田舎のメリット
自然に癒される
わたしは外に出た時にふと感じられる「季節の匂い」が大好きです。
夏の夜の湿った土っぽい匂い、冬が近づいた時のすっと乾いた匂い。
言葉で表現するのは難しいんですが、その匂いを感じると同時に、季節の変わり目を感じられるんです。
小さい頃から慣れ親しんでた匂いのはずなのに、東京に住んでいた時には忘れていました。
他にも花の匂いや草の匂い、窓を開けると風の音やカエルの声、虫の声が聞こえてくる。そんな中で生活をしていると、自然と心が癒されます。
食べ物がおいしい(特に野菜)
食べ物がめちゃくちゃおいしいです!
普通にスーパーで食材を買っても、野菜の新鮮さなどは圧倒的に上です。
種類も豊富。東京では売ってないような野菜も売ってます。
自分の家の家庭菜園で採れた野菜をおすそ分けしてくれたり、山で採ってきた山菜をくれたり。
野菜好きのわたしにとっては最高の環境です。
人が少ないので、疲れない
東京にいた時は、どこに行くにも人!人!人!
朝から満員電車に揺られ、ランチタイムには混雑したお店で昼食、帰りも混み合う電車に揺られ、駅から家まで歩いて帰る。
週末にどこかお出かけしても、観光地も混んでる。息抜きに外に出たはずが、逆に疲れていたような気がします。
それに比べて田舎は基本、車での移動です。朝の通勤時間帯は多少道が混むこともありますが車の中は自分の空間なのでそんなに苦ではありません。飲食店もいっつも並んでるのは人気ラーメン店くらいなもん。人が少ないだけで疲れが半減する気がします。
田舎に住むデメリット
賃金が低い
東京の最低賃金はわたしの地元の約1.3倍です。
男性1人の稼ぎでは家計を賄えないためか、共働き率も全国トップクラスです。
いい企業といえば、地方銀行か公務員という意識がまだまだ深く根付いてます。
また、女性の賃金も低いため、キャリアウーマンになりきれない独女が生活していくのはなかなか辛いです。泣
出会いやイベントが少ない
これは異性との出会いに限りません。
同性の友達、仕事の繋がりなども含め、東京ではちょっと出かければすぐに新しい人と出会えました。
田舎になると、かなり頑張って動かない限り、新しい出会いは入ってきません。
そして新しい人と知り合っても、大抵は友達の知り合いだったり、必ずどこかで繋がってます。笑
あとはイベントが少ない。東京はいつでもどこでも何かしらイベントをしてますよね。
美術館とか、野外イベントとか。田舎はイベントがめちゃくちゃ少ないです。イベントといえば初詣と花火大会。笑
最近はおしゃれなイベントも年に数回企画されてますが、東京に比べると雲泥の差です。
干渉される
よく聞くのが「◯◯の△△さんが~・・・」という話。
コミュニティが狭く、何かするとすぐ噂になってしまうので、都会よりも周りの目を気にして生活してしまう傾向があります。時にはまったく面識がない人が、自分の噂話をしているなんてことも。笑
東京のようないい意味でのドライさはありません。
けっきょくは田舎のほうが心が安らぐ
わたしは田舎に帰ってきてよかったと思っています。
東京にいた頃、特に社会人になってからは、心に余裕がなくいつも疲れていたように思います。
地元に戻ってからは、変な力が抜け、でゆったり過ごせるようになりました。
わたしはどちらかといえば、都会のラグジュアリーな雰囲気よりも、自然やアウトドアが好きなので、こっちの生活の方が合っているんだと思います。
感じ方は人それぞれだと思いますが、ちょっと都会に疲れた時、田舎に戻って自分の心をいったんリセットするのもいいかもしれませんよ!
最後までお付き合いいただきありがとうございました。